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第一回「パパサミット」に参加してみた イクメン特集

≪自己紹介とこのコラム≫

みなさん、初めまして。今回から「パパの育児・家事」に関してコラムを担当させて頂く 篠原といいます。

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PHOTO by:H Shap

2010年1月に娘が生まれてから、働き方を変え、週3会社で仕事、 週4は育児・家事中心のライフスタイルを送っている26歳。

これから「男目線の」奥さんと旦那さんの関係、育児・家事など についてゆる~く書いていきます。

結婚されている方は旦那さんの、 彼氏がいる方は彼氏さんの、 フリーの方は男性一般の、 本音とタテマエ、そして深層心理(笑)を知るために 気の向くままにお付き合いくださいね。

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記念すべき、第一回は先日お台場で開催された <世界7か国のパパたちによる熱い子育てトーク> パパサミットの模様をお伝えします。 世界の「イクメン」の本音を教えちゃいますよ!

■『イクメンって何?』

最近にわかに話題の言葉「イクメン」。 読者の皆さんはその意味するところをご存知でしょうか?
「イクメン」=育児をするメンズ。
言葉自体がとっても新しくて、明確な定義もないのですが、 ようするに「普段から育児に関わっているパパ」ということです。

「そんな言葉初めて聞いたわ」
「素敵!結婚するならイクメンね!」
「うちの旦那は間違いなくイクメンよ」
なんて声も聞こえ(るような気もし)ますが・・・

「何よ、二人の子なんだから育児に携わるのは当たり前でしょ!」
「旦那は1円でも多く持ってきてくれればいいのよ!」
という耳の痛いご意見もちらほら!?

何はともあれ、女が、男が、という性別だけ区切られた役割ではなくて、 どちらも関わる、というやり方が少しずつ認知されてきているみたい。 育児は決して女性(ママ)だけの責任で、ママだけが行うことではない と考える人は、どうやら増えてるらしいってわけですね。

■『日本以外の国の「育児」って?』

ところで、日本以外の国はどうなっているんでしょうね。
育児に対する考え方とか役割分担とか。

何かヨーロッパとかはパパの育児参加率高そうな イメージがあったりするけど。実際のところは?

今回会場に集まったのは、我らが日本代表の他に アメリカ・オーストラリア・韓国・ケニア・台湾・フランスの パパさんたち。ぶっちゃけて頂きましょう。

『【質問】男性の育休取得について職場は好意的ですか?』

日本は正直・・・好意的ではないですよねえ。
なんたって男性の育休取得率1.72%ですから・・・
収入が減るとかいうこと以前に、取れる雰囲気じゃなかったりして・・・

「アメリカ」好意的
「オーストラリア」好意的
「ケニア」好意的
「台湾」好意的

おー。意外と「好意的」って回答が多いんですね。
ふむふむ。

「フランス」当たり前

な、なるほど・・・
なんとくイメージがありますが「当たり前」ですか(汗)
さすが博愛の国、愛にあふれたフランスでは男性の育休取得、 ひいては育児への参加は当然なんですね。

「韓国」否定的

そして「韓国」だけは否定的。
どうやらお隣の国韓国は職場の雰囲気まで日本と似ている部分が あるみたいですよ。

『【質問】日本と働き方の違いはありますか?』

【アメリカ】日本人は働きすぎ
【オーストラリア】日本人は定時に帰らない
【ケニア】日本人はとにかく働く
【台湾】日本人は休みを取るとき、周りへの影響を過度に考える,会社で家族の話をあまりしない
【フランス】日本人は働く時間が長すぎ、休暇が短すぎ

なるほど。やっぱりこうしてみると日本人は世界的に見ても 働きすぎなのかも。もちろん職種にもよりますが、これって 男性だけでなく女性にも当てはまる部分がありますよね。

同僚や上司が遅くまで働いている中で、なかなか 「お先に失礼!」ってわけにもいかなかったりして・・・
難しいところですね。

さて、注目のお隣の国との働き方の違いは・・・

【韓国】違いはない!

やっぱりねー。
外さない韓国のパパ。
働くことに関する意識は相当シンクロするみたいですね。
なんだかとってもお隣の国に親近感がわいてきましたよ(違)

■フランスに見つけた!スマートな残業の仕方

労働時間が長いといわれる日本人。
残業が当たり前になって、家族と過ごす時間が土日だけ
そんなパパが多いですよね。

そんな残業への向き合い方に新たな提案が!

「子供が寝た後に残業するんです」

というのはフランスのパパ。
え、どういうこと?

「帰る時間はいつも一緒。家族みんなで毎晩食事をとって、 子供が寝た後に残業をするんです。」

「僕自身が子供の頃も毎晩父が食卓にいました。父も同じように 仕事をしていたんだと思います。」

なるほど~。 「残業が多いから、家族と時間取れないよー」
という前に、日本のパパは仕事のやり方や時間の使い方を 考える余地があるってことですね。反省・・・

■ママとパパの良好な関係が全ての基本!

当日会場に集まったパパからこんな質問が寄せられました。
「奥さんとの関係を良くするコツってないでしょうか」

こ、これは・・・
結構世の中のパパの切実な気持ちを代弁しているような。

日頃帰りが遅くて家のことほとんど全部まかっせきりにして、 胸の片隅がチクチクしちゃっているパパって多かったりして(汗)

そんなパパさんに、アメリカのパパ代表、セイン・カミュさんが 教えてくれましたよ!

「家の中でもスキンシップすること」
だって。会話をしている中で自然にスキンシップをすることで、 お互いの距離が縮まることって確かにあるのかも。

日本の男性は恥ずかしがり屋で、なかなかスキンシップって しなかったりするもんなー。さりげなく取り入れてみたいものです。
円満な夫婦関係はかなり大事ですからね、いろんな意味で。

育児に対する様々なコミュニケーションが行われたパパサミット。
日本においても、 「女性=育児・家事、男性=仕事」という凝り固まった役割分担でなく、男性だって育児・家事に当然関わっていくという姿勢はますます広がって いく予感がしました。

(終)


PROFILE

篠原広高さん

HIROTAKA SHINOHARA

週3会社、週4育児・家事な生活に挑戦している26歳。
元旦生まれの娘、5歳年上の奥さんと3人で、東京の西の方で生活中。「仕事最優先、子供苦手、家事やらない」だったのが、娘の誕生から 「家族時間最優先、子供大好き、家事やらせてください」な価値観に 180度転換しちゃったヒトです。


掲載メディア情報:NHK総合『クローズアップ現代』 10月5日、 朝日新聞 8月23日・6月18日、読売新聞 6月5日、NHKラジオ 6月4日放送
Bloghttp://ameblo.jp/sunaf/
twitter公式アカウント@sunaf


 第二回「日本のパパの今を読み解く!」 イクメン特集

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